P1030343初めてのお店に入った後で
あの店は当たりだったとか、はずれだったなんてことを
よくみなさんは言うことと思います。

私は自分で言うのもなんですが
おいしいお店や、居心地の良いお店を探す嗅覚があるらしく
「当たりのお店」を探すのがけっこう得意です。
まあ、自分も飲食業にかかわっているので、
なんとなく当たりのお店のポイントは分かっているのですが。

この「当たりのお店、はずれのお店」の話で
私が考えた、時々飲み屋さんなんかで使うネタをひとつご紹介します。

この話を持ち出すのは
一緒に飲んでいる人や近くで飲んでいる人が、
私が飲食関係の仕事をしていると知って
どこかのお店のあまり良くない(聞きたくない)話を
持ち出してきた時です。

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「店」という文字は
「广(まだれ)」のなかに「占」と書きます。

これをさらせん店主流に解説すると

广の垂れた部分“ノ”を暖簾に見立て
「广(軒先に垂れた暖簾)」のなかを「占(うらなう)」となります。

だから、初めてのお店に入る時にはみんな

「暖簾の奥は自分にとって良い所(当たり)か悪い所(はずれ)か
占って、吉と出たらから(良い所だと感じたから)暖簾をくぐった。」

と言っても良いのではないでしょうか。

入ったお店の当たりもはずれも、あなたの「運と感(占い)」次第。
「恨みっこナシよ」ってことです。

もしあなたにとって、はずれのお店でも
誰かにとっては当たりのお店かも知れません。

それに、たまたまその日は
そのお店が何かしら問題を抱えていたのかも知れません。

はずれたらはずれたで、
そのはずれを楽しんでみるのも一考です。

初詣のおみくじが大凶だった時に、
みんなで顔を見合せて大笑いするみたいに。
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この話をすると
不思議と、どこかのお店のあまり良くない話はおしまいになります。
そしてそのあとは
その話を持ち出した人とも、楽しくおいしいお酒を飲むことができます。